年末に取引先の小売店の社長に挨拶訪問しました。
店舗状況としては、毎年100%以上の推移は変わらずにキープされているようです。
お客様の内訳は、客数と売上ともに、70%が顧客であり新規のお客様は少ないようです。
デニムPTの顧客様が2~3年程度で戻ってこられるようで、その方々にセット販売によって、客単をUPを意識してのコーディネイト販売を徹底されています。
ですので、仕入時は店舗顧客様のお顔を思い出しながらの仕入をしているみたいです。
江戸時代の呉服屋さんのようですね。(現在の百貨店)
秋口訪問したとき、アウターの仕入を抑えるといわれていましたが、正解だったようです。
一部、軽めのアウターをVMD用に仕入てましたがまったく見られる事もないようです。
この暖冬ではなかなか売れないでしょうし、少し動きだす時期にはクリアランスですので、
小売店には必要がないですね。(赤字になってしまいます)
商品動向は、ニット系がよく、ベストなども一旦止まったが12月に入り、再度動き出したようでした。
お客様の購買動向は、安さだけを追い求めてる感じではなく、素材感などのクオリティーも見られて、ご自身の予算感に合えば購入されていくようです。
もちろん、先ほど記載しましたが、潜在意識を引き出すような、接客をするから成立すると思いますが!
ここのお店は、仕入型の完全な小売店ですので、あまり奥行を付けた商材はないですが、一部はSPA的な奥行を付けた商材も必要なようです。
従来のSPAのような、売れ筋の奥行ばかりで勝負をするのではなく、1点商材てきな仕入をして接客で商品価値を高める接客がメインで、それプラス奥行商材の定番的アイテムにてプラス1点販売です。
仕入メーカーの比率や商品動向なども、いつも教えてもらうのですが、やはり卸だけの会社よりもSPAとして卸もしているメーカー商材は売れていくといわれておりました。
自社店舗でトレンド分析や単品での物づくりではなく、スタイルを考えたMDを企画提案できているようですね。
私がアパレルに入社した時期は、SPAブランドへの転換でアパレルの変革時期でしたが、
ここ数年またアパレルの変革時期のようですね。
ただ、SPAの考え方がまったくなくなる事はないと思ってます。
追っかけ商材+1点商材などのMIXでのMDの仕掛けに変化しているように感じています。
2月、8月は店頭はとても難しい店舗運営となります。
プロパーとセールの融合でどのように店舗に入店させるVMDとし、接客でプロパーを提案しながら売上をあげていく。1日でも売り場の見せ方を間違えると、かなり厳しい事になります。
乗り切ってもらって、春商材の立ち上がりを迎えてほしいですね。
