2021年の56冊目の読書です。心理学のチクセトミハイ博士の本です。40歳を過ぎた頃から人生での幸せとは??に関心が向き、キャリアコンサルタント取得してか更に人が幸せに生きるには何が必要であるのか!にアンテナが向いているように思います。
以下は読書メモになります。
・最高の楽しみの瞬間を、外部の力で運ばれて行ったり、エネルギーの流れで努力せずに流されていくと言うような体験を「フロー」と名付けた。
・世界中で最もよく報告されているフロー体験は、良い本を読むこと、つまり読書中に我を忘れるほど登場人物になりきり、物語に没頭することである。フローはまた、目立って多く、仕事中に体験されている。
・もし人生の重要課題が成功では無く幸福であるなら、そのとき重要なのは過程であり、目的地に到達することではないと言うことは明白である。
・フローはチャレンジとスキルがともに高く、互いに釣り合っているときに起こる。
・フローにおいては行動と意識とがエネルギーの絶え間ない波の中に没入する。それは禅の感覚で瞑想や精神集中のようなものです。
・人間の心は、急ぎの用事がない時や注意力が散漫な状態になっているときは、恐れを感じ、やりかけの仕事や失敗、実現されていない願望に向き合うようにプログラムされている。精神集中する仕事がなければ、ほとんどの人はしだいに憂鬱になってくることが気付く。
・フローの主なん条件の1つにチャレンジとスキルのバランスを釣り合わせることで、より多くのスキルを学び、新しいレベルの複雑さに向上していかなければならない。それが最も充実している場合、ビジネスや職業のキャリアは多年にわたってますますフローを体験することができるような、さらに大きな責任ある仕事につぎつぎと就くことができるものになる。
・達成目標において柔軟性を育てるためにマネージャーができることはなにか、ほかのことと同じように、最もよりやり方は実際にやらせてみること。また必要なら失敗もして、そこから学ばせることである。どうやったら達成できるかについて、あまり具体的な指図をしないで、人に仕事を与えることから始めるのは意味のあること
・人を雇用する時に最も明確な決意を持ってしなければならないのは、「求職者は組織の目標と価値観にふさわしい人か」を問うことである。どんな企業でも核となる価値観は反対の価値観を持った人が新しく雇われてくるたびに、徐々に破壊される傾向にある。「ビジョナリー・カンパニー」がなぜ自分たちのリーダーをほとんど内部から昇格させるのかと言う理由である。
・フロー体験の一部として一般的に言われている条件の1つは自我を無くすことである。自我に対する関心はあまりにも強いので、自我意識過剰にするものが何か現れると、そのために私たちは仕事に集中することを犠牲にしてでもそのことに注意を向けてしまう。
・出会ったチャレンジが仕事関連だけだったとすれば、退職すると人生は退屈で、目的のないものになる。
継続してフロー体験をするためには、人は興味と好奇心を育成し広範囲の機会に応じ、できるだけ多くのスキルを伸ばしていく必要がある。新しい習慣はいつの時点でも、年老いてからでも、身につけられる。
