30歳からアパレル業界に特化したIT業界に入りました。当時 成功ブランドと言われていたアパレルメーカーに導入しておりました。違う視点からアパレル業界を見た事が無かったですので、実はITにもブランディング成功の鍵がらあるのではないか?と直感的に思いました。我々が本部で使用していたシステムと大きく違うのは、リアルタイムで本部と店舗が、商品同行や在庫を共有できる事でした。
店舗では、リアルタイムで売れ筋が変化して行くと書きましたが、このシステムだと本部と店舗が共有しながら、可能になると感じました。業界が違いますが、思い切って飛び込みました。5年間で、東京を中心に名古屋、大阪、神戸、岡山、広島、四国、九州とアパレル企業に提案しました。今でもアパレル企業のIT化は遅れていると思いますが、当時在庫管理をしている企業も中小アパレルでは少なかったです。
組織、業務、ITの視点からヒアリングをし、卸体質から小売体質に変革する提案をしてきました。
日本国内アパレルは、私がいたアパレルメーカーより、店舗運営は、差がありすぎる程ひどかったです。
ほとんどが、商品ありきで、お店に投入し、後は販売するだけです。
売上報告もFAXです。
私はあくまでIT会社でしたので、役員会や現場の方に、業務改善プレゼンはできますが、それ以上はできません。いわば評論家です。
大手アパレルと中小アパレルでは、こんなに差がある事を知りました。
大手アパレルでは、営業やディストリビューターが、SKU単位で分析し、新規商材投入タイミングや、店舗間移動、フリー在庫投入と細かく商品コントロールをし、ブランド方針を決めて、店舗と共有します。
大手アパレルと中小アパレルでは、かなり業務に差がある事を知りました。
業界を鳥の目で見る事により、業界の歴史と現状までを知る事ができました。
5年目に現場で働きたいという想いが湧いてきました。
あるアパレルメーカー卸企業から、営業代行をして欲しいと依頼ありまた。思い切って、サラリーマンを退社して会社設立をしました。まずは、卸で小売店さんへ飛び込み営業をしました。
今は別々にビジネスしてますが、先輩とスタートさせましたので、大手百貨店へ提案をしました。アパレルメーカーには、利益は出ない可能性があるが、卸ビジネスの幅が、広がる事を説明しました。数ヶ月で先輩の力もあり、大阪 神戸地区の主力百貨店へ展開する事ができました。
元々、大手アパレルとの付き合いしかない百貨店には抵抗があったようですが、この安価でトレンドを入れた商材が、ヤングに受け入れられているプレゼンをし、ラック数本からスタートしました。数ヶ月で仮設店舗を構え、ブランド打ち出しが出来るまでになりました。ただ、売上は苦戦です。また、メーカーが在庫過多になるので、絶対にしては行けない戦略を取ってしまい。小売を辞め卸に戻りたいとなりました。我々はあくまで営業代行でしたので、仕方ありません。よって百貨店展開を諦める事になりました。
我々の考えてた支援は、都心部の主力百貨店に展開をし、モデル店舗として卸を広げていく戦略を取たかったのですが、人件費がかからないと言う条件で、量販店に展開し、販売をしないので大量返品の在庫過多になったみたいだったのです。我々以外の外部の人が動いていたようでした。苦労がすべて流れてしまいました。
しかし、独立のきっかけを作ってくれたアパレルメーカー社長、最初取引先の小売店の社長にはとても感謝しており今でもお付き合いをさせて頂けております。
